糖尿病性ケトアシドーシス

糖尿病性ケトアシドーシスとは、糖尿病の方が急性的にインスリンが不足することにより血中の糖を代謝することが出来なくなり、糖の代わりに体内の脂肪を分解することでエネルギーを作ることです。
その際に発生するのがケトン体と呼ばれる物質が脂肪を代用するエネルギー源になります。

ケトン体は副産物としてでて、身体が酸性質になり、クスマウエル呼吸(深い呼吸)をするようになるのです。この際アセトン臭や嘔吐などの症状がでます。

近年では清涼飲料を大量に飲むことで起こることから、別名をペットボトル症候群(清涼飲料性アシドーシス)ともいわれています。

糖尿病性ケトアシドーシスと糖質制限ダイエット

糖質制限をすることから脂肪を分解するようになりますが、極度の糖質制限は命に関わることもあります。
近年ではダイエットとして糖質制限をすることから糖尿病性ケトアシドーシスを発症する人もいるようです。

また、妊婦さんがつわりなどで食事をとれないときや、宗教的なことから断食をしたりすることでも起こります。

症状としては、呼気からアセトン臭(果物のような臭い)がする。嘔吐による脱水症状が起きる。体内が酸性に傾く。など命に関わる状態に陥ります。

こうなった場合は早急に医療機関に搬送し、インスリン投与とともに血液に糖の投与など適切な処置が必要です。

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