α-アミラーゼ

α-アミラーゼ(alpha-amylase)は、デンプンやグリコーゲンなどのようにブドウ糖が鎖状に連なってできている物質を切り離して分解する働きを持った酵素です。

国際生化学・分子生物学連合(IUBMB)の酵素委員会が定めているEC番号(Enzyme Commission Numbers・酵素番号)では、EC 3.2.1.1と記されています。

α-アミラーゼは、人間や動物の唾液の中や膵臓、そして穀類の胚芽や種子、微生物の中などにも広く存在している酵素です。

耐熱性が高いという特性もあるため、消化を助ける胃腸薬の成分としても使われています。

α-アミラーゼと糖質制限ダイエット

食事で体に取り込まれた食べ物は、胃や大腸を通過する過程で消化され、小腸で栄養として吸収されます。

デンプンなどの多糖類は、α-アミラーゼをはじめとする消化酵素の働きで分解されることによって、小腸の壁から吸収されやすい形になります。

したがって、糖質制限ダイエットを行っている場合は、α-アミラーゼの働きを活性化させるのではなく、反対に抑制させることがポイントとなります。

α-アミラーゼの働きを抑えてデンプンがブドウ糖へと分解されることを阻害することができれば、小腸からの吸収を遅らせることも可能です。

そうすることによって、血糖値の上昇を緩やかにすることも可能になります。

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